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インビザライン治療前、治療中の注意点


インビザラインは目立たないマウスピース矯正として、知られています。マウスピース矯正は審美性に優れ着脱できる利便性がありますが、治療前と治療中に注意すべき点がいくつか存在します。そこで今回は、インビザラインをお考えの人、これから治療を受ける人へ注意点をご紹介してまいります。

 

治療前に注意すること

まず治療前に注意するべき点をご紹介してまいりましょう。

 

▼全ての症例に適応するわけではない

目立たないマウスピース矯正のインビザラインでは、複雑な歯列不正を治療することはできません。自身の歯並びがインビザライン治療に適応するか、歯科医師に診断してもらう必要があります。

 

▼治療内容・治療費の確認

インビザラインは自費診療となります。システムや治療内容、さらにはどれくらいの治療費が必要になるか、事前に確認しましょう。

 

治療中に注意すること

治療前だけではなく、インビザラインの治療中にも注意するべき点があります。

 

▼管理能力が必要

容易に着脱することができるため、マウスピースを自分自身で管理する必要があります。

 

▼食事中は外す

インビザラインの治療中、食事をする際には、インビザラインを外して食事をおこないましょう。また、コーヒーなど色素が強い飲み物を飲むときは、ストローを使用して飲むなどして工夫するなどすると、透明なマウスピースに色素が沈着することを防ぐことができます。

 

▼虫歯に注意

食事中はインビザラインを外すことを推奨していますが、食事後に歯磨きができない場合には、そのままインビザラインを装着し、歯磨きができる状況になってから歯磨きをしましょう。歯磨きするのを忘れてしまうと、虫歯になるリスクが高くなるため注意しましょう。

 

▼マウスピースの交換

マウスピースの交換は、歯科医師の指示通り約10日~2週間ごとに交換しましょう。計画的に交換できない場合、矯正治療に影響を与えてしまう恐れがあります。

 

▼保定装置リテーナーの装着

マウスピースでの矯正が完了したのち、位置を安定さえるため、保定装置リテーナーを装着する必要があります。治療が完了したからといって、保定装置の装着を疎かにしないようにしましょう。

 

以上、今回はインビザライン治療前や治療中の注意点などについて詳しくご紹介して参りました。インビザラインはワイヤー矯正と異なり、着脱できるため、自己管理が必要不可欠であり、矯正治療を成功させるために、注意点を把握した上で治療を受けましょう。インビザラインでの矯正治療をお考えの際には、お気軽にご相談ください。

 

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