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インビザラインとその他マウスピース矯正違い


1990年にアメリアで誕生した『インビザライン』は、世界各国に広がり、その利用者数は800万人を超え、マウスピース矯正の代表的なメーカーにまで成長を遂げました。さらには、

マウスピース矯正を取扱うメーカーが次々に誕生し、ワイヤー矯正と並び、マウスピース矯正が治療の選択肢の一つとなりました。そこで今回は、マウスピース矯正の代表格である『インビザライン』と、その他のマウスピース矯正の違いを詳しくご紹介して参りましょう。

 

インビザラインの特徴と治療の流れ

まずは、インビザラインの特徴をおさらいしていきましょう。インビザラインはマウスピース矯正の主流メーカーとして広く知られ、世界中で利用されています。インビザラインは、1度限りの型取りでマウスピースを作製し、治療を完了させることができます。

以下がインビザラインの治療の流れです。

  • 歯列・咬み合わせの型を採取
  • 採取した型から3Dモデルを作製
  • コンピューターによるシュミュレーションと治療計画
  • マウスピース作製
  • 治療開始
  • 治療完了・保定期間をおく

 

 

その他マウスピース矯正の特徴と治療の流れ

マウスピース矯正はインビザラインの他にも、さまざまなメーカーから開発されています。その仕様や治療の流れはメーカーによって多少異なりますが、インビザライン以外のマウスピース治療においては、治療の段階に合わせてお口の中の型取りをおこなわなければなりません。

インビザライン以外のマウスピース矯正は以下のような治療の流れでおこないます。

  • 歯列・咬み合わせの型を採取
  • 治療計画
  • マウスピース作製
  • 治療開始
  • 治療完了・保定期間をおく

 

 

インビザラインとその他マウスピース矯正の違いは?

これまでご紹介してきた内容から読み取れるように、インビザラインとその他マウスピースとの違いは、治療の工程や流れです。

インビザラインは、1度の歯並びや咬み合わせの型取から、数ミリ単位異なったマウスピースを複数作製し、歯を正しい位置へと移動させていきます。

一方、インビザライン以外のその他マウスピース矯正は、治療の段階を進めるごとにお口の中の型取りをおこなった上で、マウスピースを製作していきます。

また、インビザラインでは型取った歯型の情報を、専用コンピューターに取り込み、映像化してシミュレーションをおこないますが、多くのマウスピース矯正は、模型を使ってシミュレーションをおこないます。

 

以上、今回はインビザラインとその他マウスピース矯正の違いについて、詳しくご紹介して参りました。マウスピース矯正治療をお考えの際には、各治療の特徴や違いを理解上で、治療法を選択することが大切です。マウスピース矯正をお考えの際には、お気軽にご相談ください。

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