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アラインテクノロジー社について


日本で注目されている、目立たないマウスピースメーカーの代表格として知られる『インビザライン』は、インビザラインジャパン株式会社から販売されています。インビザラインジャパン株式会社のおおもとである、米国のアラインテクノロジー社は、世界100以上の国々にインビザラインを普及させ、13万人以上の歯科医師がインビザラインを採用し、これまでに800万人以上(2020年1月時点)の人々がインビザラインで矯正治療を受けています。そこで今回は、アラインテクノロジー社について、詳しくご紹介して参りたいと思います。

 

矯正治療の歴史

はじめに、矯正治療の歴史をさかのぼっていきましょう。1903年、エドワードアングル博士が矯正歯学の倫理を発表し、それから50年の月日の経過とともに、現在確立している矯正治療法の技術が徐々に伝わっていきました。

現在日本では、スタンダードな金属のブラケットを使用するワイヤー矯正、目立たないブラケットを使用するワイヤー矯正(透明・白色)、歯の裏側にブラケットを装着する裏側矯正、そしてインビザラインも分類される着脱式のマウスピース矯正も誕生しました。

 

アラインテクノロジー社とは?

ワイヤー矯正が定着し、口元の審美性や利便性が課題となっていた、歯科矯正治療において革命的発明となったマウスピース矯正である『インビザライン』の誕生は、1997年Zia ChishtiとKelsey Wirthによって、アラインテクノロジー社が創設されたことからはじまりました。

そして2年後の1999年に、米国アラインテクノロジー社によってインビザラインは誕生しました。その後2003年には日本でもインビザラインが発売され、ワイヤー矯正治療のデメリットであった、審美性や利便性を網羅するマウスピース矯正が徐々に普及していきました。

また、アラインテクノロジー社からインビザラインの他にも、アイテロエレメントと呼ばれる口腔内スキャナーが開発されています。お口の中をスキャンすることによって、3D画像データとして、患者さまのお口の中の情報を取得することができ、歯科矯正装置の設計や製造、歯科補綴物の補修などに役立てられています。

このように、アラインテクノロジー社では、歯科医療の新たなる可能性を見いだすシステムの開発やサービスを提供しています。

 

以上、今回はインビザラインで知られるアラインテクノロジー社について、詳しくご紹介して参りました。目立たないマウスピース矯正であるインビザラインの治療をお考えの際には、お気軽にご相談ください。

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