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ワイヤー矯正の治療期間

矯正治療と言えば「治療期間が長い」「ずっと矯正している」といったイメージをお持ちの人も多いのではないでしょうか。矯正治療は多くの人がイメージするように、長期的な治療期間を必要とします。しかし、実際矯正治療にどのくらいの期間が必要であるか、詳しく知る人はそう多くはありません。そこで今回は、スタンダードな矯正治療法として知られるワイヤー矯正治療の場合、どのくらいの治療期間が必要なのか、詳しくご紹介して参りましょう。

 

ワイヤー矯正とは?

まずは、ワイヤー矯正の基礎知識を確認していきましょう。

ワイヤー矯正は、矯正治療の中でもっともスタンダードな治療法の1つであり、歯の歯面にブラケットと呼ばれる矯正装置を装着し、ワイヤーを引っ張るチカラを利用して、歯を少しずつ移動させていきます。

 

ワイヤー矯正の治療期間は?

ワイヤー矯正の治療期間は、お口の中の状況により左右します。

例えば、一部の歯列を矯正する場合には、数カ月~1年前後で治療期間を終えることもありますが、歯列全体の矯正治療が必要な場合には、2年~3年ほどの期間が必要となります。

また、矯正治療を開始する年齢があがればあがるほどに治療期間も長くなる傾向があり、20歳を超えてからの矯正治療の場合には、3年前後の治療期間がかかるケースも多く見受けられます。

 

ワイヤー矯正の来院頻度は?

ワイヤー矯正の場合、1ヶ月に1回の頻度で歯科医院へ来院する必要があります。歯の動きに合わせて、ワイヤーを調整する必要があります。治療計画にあわせて来院できなかった場合には、予定の治療期間より長くなってしまう恐れもあります。

 

その他の矯正治療の期間は?

矯正治療は、ワイヤー矯正の他にも以下の矯正治療法があり、それぞれの治療期間とワイヤー矯正の治療期間を比較してみましょう。

 

▼裏側矯正

歯の裏側にブラケットを装着する方法です。歯の裏側に装着するため、ワイヤー矯正に比べると、ワイヤーを引っ張るチカラが弱いため、そのぶん治療期間も長くなる傾向にあります

 

▼マウスピース矯正(インビザライン)

透明なマウスピース矯正は、一部の歯列を矯正する場合に半年から1年かからずに治療を終えることもできますが、全体的な矯正が必要な場合には、2年ほどの治療期間が必要となります。

 

以上今回は、ワイヤー矯正の治療期間について詳しくご紹介いたしました。矯正治療をお考えの際には、治療期間も参考にして選択しましょう。矯正治療をお考えの際には、気軽にご相談ください。

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